本日SOI 参戦して来ました。人生初のスケート観戦です！

キミー・マイズナー、チャン、メリチャリ、ロシェット、その他たくさんのスター達と、かなちゃん、アッコちゃん、知子ちゃん、無良くん、こづ、殿と言う、お馴染みの日本選手たち！
豪華なメンバーで終始ドキドキワクワクしてみてました。

が!

やはり大ちゃんと真央ちゃんは別格ですね！


大ちゃん登場時のあの熱気!盛り上がり方!
大ちゃんは本当に音の使い方と、余韻の残し方、首の使い方がスゴい！新体操のリボンのように、一つ一つの動作によって、見えないはずの動きの軌道が見える気にさえなりました。
そして本当にエンターテイナーだなぁとしみじみ感じました。

真央ちゃんは、また大ちゃんと違う意味での別格。
何て言うか出てきただけでもオーラが違う。
動きを見ているうちに涙が浮かんで来ました。なんというか、尊い存在を目の当たりに出来る幸せを感じました。

と言うことで、長年の夢を果たせて幸せな１日でした！

真央ちゃん、おめでとう。
そしてありがとう。

優勝後のインタビューでの
「フィギュアスケートっていいなぁって思いました」
という言葉を聞いた時に、
「なんて強くて健やかで美しい魂の持ち主なんだろう」って思いました。

だって、本当に色々と理不尽なことだらけの８年間だったと思うのに。
なのに、それでもそんな言葉を言うことができるなんて。

素晴らしい人です。


そして。
信夫先生に金メダルを掛けてあげた時、「ありがとう」って信夫先生がいった時。
涙が出ました。


この二人の笑顔、最高に素敵だと思います。

昨日の真央ちゃんのショート、もう何回見直したか分からない位。
演技と共に、段々真央ちゃんの笑顔が花開いて零れおちていくのが美しくて。

演技を終えた後の真央ちゃんがただただ嬉しくて。

点数出たあとの笑顔に安心して。

本当に嬉しかった。


プロトコル見たら他に比べて演技構成点の抑えられてた感は否めないけど。
それでも真央ちゃんの笑顔が見られて嬉しかったです。

他の選手もシーズンベストを塗り替えていって。
みんな幸せそうに微笑んで笑顔で終われてて見ていて気持ち良かったです。

真央ちゃん、ありがとう。
尊いものを見せてくれてありがとう。



人が人の心をこんなにも震わせて揺さぶって感動させてくれることってそんなに出会えないと思う。そんな感動に立ち会わせてもらえて、同じ時代に生きていて本当に良かったなと思う。




「逃げない、はればれと立ち向かう」

「挑戦した不成功者には、再挑戦者としての新しい輝きが約束されるだろうが、挑戦を避けたままオリてしまったやつには新しい人生などない」

「人間にとって成功とはいったいなんだろう。結局のところ、自分の夢に向かって自分がどれだけ挑んだか、努力したかどうか、ではないだろうか。」


岡本太郎さんの言葉通り、真央ちゃんは真の成功者、真のアスリートなんだって思う。


スポーツから「挑戦」を取ったらそれはもはやスポーツではない。
自分の目指すものから逃げずに、挑み続けた真央ちゃんだからこそ、
あの瞬間の熱狂と興奮と情熱を世界中の人に与えることが出来たんだと。
プルシェンコをはじめ各国のスケーターが真央ちゃんに惜しみなく賛辞を送ってるのも
そこにアスリートとしてのあるべき姿を見たからなんだと。
本当にそう思う。











正直言うと、バンクーバーのあった年からずっと、フュギュアスケートを見るのがつらかった。
不可解なことが多いし、納得できないことが多いし、それで悔しくて悲しい思いをするから。

でも、昨日のフリーを見て、
もう、採点とか、順位とか、人為でどうにでもなるような部分をはるか遠くに超えて、
その先にあるものを見ることが出来たって感じた。

真央ちゃんの演技に涙した人たちも、きっと同じものを見て感じてたんじゃないかって思う。

真央ちゃん、本当にありがとう。

真央ちゃんの心からの笑顔を見られますように！
もうそれだけでいいです！！

もちろん、金メダル取ってほしいし、取らせてあげたい！！って彼女を応援している人ならみんな心から思ってると思う！

真央ちゃんの努力はそれに十分値するから。



でももう、採点とか、順位とか、人の手によって如何様にもできてしまうものによって
真央ちゃんのスケートを決めて貰わなくてもいいって思う。


真央ちゃんが滑り終わった後の表情が全てを物語っていると思うから。


高みを目指し、自分を信じ、思う存分に心から楽しんでほしい！！
誰よりも氷上で幸せでいて欲しい。

それを切に願います！！！