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2013/12/07 (Sat)
小さい時から

クラシック音楽鑑賞
バレエ鑑賞
オペラ鑑賞
絵画鑑賞

などなど、芸術になるべく触れるようにしてもらっていた。
おもちゃとか、洋服とかは中々買ってもらえなかったけど、
教養をつける為に使うお金なら惜しまずに出すっていう父親の教育方針で。

だから、幼稚園の頃から一緒にコンサートに行きはじめて、
大人になってからは自分で働いて得たお金で色々行くようになった。


だから大げさな言い方をすると、「美を的確に見極める能力」=「審美眼」ってものが、長年かけて自分の中に培われているんだって、そう思う。



子どもの時はピアノ・絵画教室・書道・水泳をそれぞれ5年以上は続けたり、
大人になって姉(姉は3歳からバレエやってた)とバレエ一緒に習いにいったりして
それぞれの「難しさ」を体感したし、一生懸命練習してできるようになったときの「達成感」
も体感してきた。特に水泳は選手コースの一歩前くらいまでやってたから自分には無理だと思った「本気で一流を目指す」ことが、どんなに大変なことかってのもわかる。




だから。
あの真央ちゃんの笑顔は本物だ。
自分が積み重ねてきたものが形になったから、体の底から喜びが溢れてあのすばらしい笑顔になった。
信夫先生だって、終わった後の「よくやった!よくぞここまで」という表情をしていた。


どんな小さなことでもいい、困難を乗り越えて成功した、達成した経験がある人なら誰だってわかるでしょ?あの表情は本物だって。


頭の先から足先、指先まで一本の糸が通ったかのようにピンとしている背筋。
そして肩から腕が長く高く、まるで羽が生えたかのようにしなやかに伸びている。
指先まで神経が行き届いた繊細な動き。

最大限まで筋肉を使って行われるスポーツとしての動作に芸術としての美しさをここまで融合させ、目に見える形にしている。





それを、受け取れる審美眼が自分にはあって、良かったと思います。



人それぞれ「美しい」とか「すごい」って思うものは違うかもしれません。
千差万別なので、押し付ける気は毛頭ありません。




でも、
それでも。

あの美しさを、あの素晴らしさを、素直に受け止めることができる審美眼を持っていられることは、本当に幸せなことだと思うし、世界中の沢山の人たちとその審美眼を共有できてるって思っています。





美しいものは、美しい。











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